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　２００８年６月７日の土曜日、東京下北沢の「下北沢映画祭0.3」にて『チェーンソー・メイド』が上映されるということで、５月のイメージフォーラムでの上映に続いてまたまた行ってまいりましたよ東京！
　
　前回は「最初で最後の東京かも」という思いで上映会にも観光にも過剰に気合を入れて望みましたが、まさかこんなにすぐにまた東京に来られるとは思ってなかった。ありがたいことです。今回は気持ちに少し余裕があります。

　一日目は上映会の時間まで東京観光。前回は靖国神社→神田の古書店街→秋葉原→新宿→渋谷と強行軍で攻めましたが、今回は余裕をもって渋谷・中野・原宿あたりをウロウロ。
　
　渋谷ではＮＨＫスタジオパーク（の周辺）を見学。当日はたまたま広場で「ＥＣＯライフフェア２００８」という環境保護啓蒙イベントがにぎやかに行われていて、環境保全の取り組みなんかを紹介するブースがぎっしり並んでたんですが、エコ、エコ、エコの大号令に正直息苦しくて窒息しそうになったね！展示は無視してコンパニオンのおねーさんだけ眺めてすぐに退散。
　スタジオパークでは「いないいないばあっ！」のワンワンと記念撮影ができる！でも小学生以下対象。残念。

　次に中野を散策。僕は秋葉原より中野ブロードウェイ寄りの人間だということを確認して、原宿に移動。原宿にはゴスっぽい人がたくさんいると勝手に期待してたんですがあまり見られず残念。表参道ヒルズに向かう道であまりの人の多さに震撼して退避。代々木公園に移動。広い芝生に憩う人々を見て、東京はビルもたくさん緑もたくさんでずるいな〜と思いました。公園のまわりの路上演奏の人たちはかなりオモローな感じで良かったです。

　そんなこんなで下北沢到着。
　上映会の概要はページ下にありますが、ここで簡単に説明しておくと、２００９年５月に「下北沢映画祭」の第一回が開催される予定で、今回の上映会は本祭に向けたプレ・イベントとして行われたものです。下北沢に映画祭を作りたくて集まったボランティアの方々が企画・運営をなさっています。
　　
会場の北沢タウンホール。道を間違えて一旦通り過ぎてあわてて戻る途中。

受付け。期待で胸が高鳴ります

まだ準備中

最前列に「監督席」の文字が！

　上映前の挨拶で客席の方を向いた時に初めて気づいたのですが、なんと会場は立ち見の出るほどの大盛況！びっくりして一瞬パニックになりましたが、映画祭に多くの人が来たことに参加者の一人としてうれしいかぎり。上映作品も、実写とアニメをとりまぜて力作ぞろいで楽しかったです。『メイド』も笑いがとれてよかったよかった。
　
　公募作品の後はアニメーション作家坂元友介さんの特集上映。胸にひりひりと痛い切ないドラマからナンセンスな爆笑アニメまで、テクニックだけでなくその作風の幅の広さにも驚いた。うーん、今後はどこに向かって行くのでしょう。楽しみ。

　上映後は作者とお客さんを交えての交流会があり、他の作家さんや『メイド』を見てくれたお客さんとお話することができました。マイミクの方も来てくださってて、ホラービデオとホラー本のプレゼントまでいただいちゃいました！感謝です（いやぁホラーってほんとにいいものですね）。
　
　交流会の時間もあっという間に過ぎて（短い！）、その後の二次会にも参加しました。スタッフのみなさん、どーもお疲れ様でした！本当に雰囲気が良くて楽しい上映会だったので、また新作をひっさげて参加したいです。本祭の開催も楽しみにしております。

おまけ。「あ、あれはなんだ！」

下北沢映画祭0.3

『チェーンソー・メイド』上映！

詳しくは下北沢映画祭ホームページ

映画祭ブログもあります

　当日は、『メイド』含め一般公募の８作品が上映される他、アニメーション作家の坂元友介監督の特集上映・トークショー、さらに観客も交えた交流会も行われます！

　僕も会場に行きます！

　お時間のある方、お近くの方はぜひぜひお越しください！

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