制作日誌
DIARY OF A MAD MAN

2013.8.9
 もう少しで1年更新しないとこだった。危なかった。
 というわけで初のお仕事、レモンちゃんです。「なんちゃってバレットタイム」にも挑戦しました。楽しかったです。
  続編ではレモンちゃんが『マン・オブ・スティール」』のように戦う予定(あくまで予定)。


 さらに今年は秋ごろに何か動きがあるかも?かも?ご期待ください。


2012.9.13
 うんこ映画祭出品予定の新作を編集中。間に合え!間に合わせる!
 
 今期のアニメは『戦国コレクション』が抜群に面白いです。毎回主人公が変わるオムニバスのシリーズで、
 アニメの自由さと、30分という時間の豊かさを改めて教えてくれる作品です。映画のパロディが多いのもポイント高し。
 あとはその脇を『ココロコネクト』と『TARI TARI』という学園アニメ二大巨頭が固めてる感じですかね。
 はじめはもっとたくさん見てた気がしますが、いつの間にか少数に絞られますね。
 個人的に『トータル・イクリプス』の失速(というか、雰囲気が途中でガラリと変わった)が残念ですが、
 もし1・2話の密度で全編通されてたら
ホラーアニメ作家として嫉妬に狂う勢いだったので、正直ほっとしてますね。


2012.8.25
 やはりブログよりホームページの方が落ち着きますね・・・
 告知のとおりブラジルのホラーアニメ映画祭で上映あります。『PINKY』と『C.L.A.Y.』は初の映画祭上映です。
 以前にもお世話になった映画祭で、こうして何度も特集してもらって本当にありがたいことです。
 いつか現地に行きたい・・・。
 
 某所の某イベント用に新作を作り始めました。


2012.8.18
 久しぶりってレベルじゃねーぞ!!
 長らく放置していたこのホームページですが、久々に更新しました。
 ブログとのすみわけ等はまだよく考えてませんが、改めて今後ともよろしくお願いします。


2011.1.7

◆CHAINSAW MAID 2  (二次創作!)

去年のハロウィンにネットで公開された作品ですがこっちで取り上げてなかったので。
イギリスのアニメーター、Lee Hardcastle氏による作品です。『60秒でわかる死霊のはらわた』でおなじみの人です。
いやーよくできてるわ!焦るぜ!

ゾンビ関連まとめサイトBlog of the Living deadに詳しい記事と作者インタビューが載ってます!(英語)

◆イラストページを作ったのでのぞいてみてくださいな!こちら


2011.1.3

明けましておめでとうございます。今年はいろいろと変化の年になりそうです。


2010.12.30

映画感想ページに2010年のベスト10更新しました。


2010.11.21
 というわけで映画秘宝に載ったどー!やったー!しかも広告はアルジェント先生のBlu-rayBOXの裏やー!インタビューでは松崎さんと神武さんに会えたどー!
高校に入ってすぐの頃、下校途中に立ち寄った本屋で初めて映画秘宝を手にとって、中原昌也さんの「『ゴースト・オブ・マーズ』以外は全て無価値
という文章と『タクシードライバー』特集(なぜ今これを?!)で面食らったのを今でも覚えております。正直そのときはどういう雑誌なのかまだよく分からなかったのですが、その後の『イレイザーヘッド』特集で完全に参りました・・・。それからは毎月新刊を楽しみに待ち、一方でヴィレッジヴァンガードでバックナンバーを買いあさってニヤニヤする日々・・・。いやーもうマジで感激デス!映画秘宝1月号は『バトロワ』の血まみれの表紙が目印です! 

 19日は第12回TBSデジコン6の授賞式に行ってきました。DVD発売の報告でステージにちょっと上がるだけだったのですがなかなかに緊張しました・・・。受賞された皆さんおめでとうございます!


2010.11.14
 え〜DVD発売中でございます。前の日記から今日までいろんなことがありました・・・・
 発売記念イラスト第3弾は『Bloody Date』のゴス少女、第4弾は新作『チェーンソー・メイド エピソードゼロ』から白ゴス少女です。


2010.10.24
 DVD発売まで一週間を切っちゃってます!発売記念イラスト第2弾は『チェーンソーメイド』のゾンビガールです。


2010.10.17
 DVD発売まであと2週間を切ったということで、ホームページの扉絵として発売記念イラストを描いてみました。
 敬愛するジェフ・ダロウ先生のタッチを意識したつもり。パソコンでの色つけをこれからまだまだ修行したいところ。


2010.8.30
 といわけで「チェーンソーメイド」DVD、10月29日発売です!
 ゴア表現が進化した最新作「チェーンソーメイド外伝 エピソード0」も収録、
 さらに「プッシーキャット」など過去作もすべて収録、まさにこれまでのていえぬシアターの総決算的な内容であります!
 乞うご期待!!


2010.7.24
 「ていえぬシアターin神戸」来て下さった皆さん、ありがとうございました。神戸映画資料館さま、そして企画してくださったホラー映画向上委員会の皆さま、ありがとうございました。新長田の鉄人28号はデカかった!

 twilogに登録しました。これでtwitterが日記の代わりになるかな。
http://twilog.org/teienu
アニメの話しかしてねーな・・・・


2010.7.15
 神戸上映会に向けての素材作りで忙しい。でもワクワクする作業。新ネタを仕込んであるので上映会当日をお楽しみに。

最近ホームページが完全放置状態だ・・・。Twitterは本当に恐ろしい。近況を書く方からするとTwitterの方が使いやすいのですが、読みやすさとしては正直どちらがよいのかまだよく分からない。日誌でじっくり書く方がモノを考えてる気がするのも確か。でも時間かかるしな〜。(Twitterの内容をこっちにもコピペするのもあり?

とりあえず今期の注目は「けいおん!!」と「学園黙示録」と「みつどもえ」と「ストライクウィッチーズ2」であります!


2010.6.6
新作クランクアップ!やればできる!


2010.5.21
当面の近況はTwitterの方で。


2010.2.27
Don't stop. You can sleep when you're dead.


2010.2.25
 さて、就活ですね就活・・・・どうするんでしょうか僕!
♪先を思うと不安になるから今日のところは寝るしかないね〜♪(電気グルーヴ「N.O.」)


2010.2.21
 新作はやっと後半戦です。こっからが長いんですが。とにかくひたすら血糊をぶちまけるのみです。


2010.2.11
 この一週間出張実験で世間から隔離されてたので、何だか世の中と無性につながりたい感じ。だからダラダラと書く。

・『崖の上のポニョ』感想
実験から帰ってきて録画してた『崖の上のポニョ』鑑賞。これは・・・・「無」だ!これは変に持ち上げることなくはっきりと駄作というべきだろう。

何より筋がデタラメだし、セリフが下手だし、とってつけたようなアクション描写に、面白くないギャグ、面白くないセルフパロディ、観客置いてけぼりの独りよがりな展開。節々に見える監督の思想も鬱陶しく、冒頭の海底のゴミ描写でもう「はいはいわかりました」って感じ。最近の監督のお気に入りのモチーフなのか、老婆の描き方も気持ち悪かったなー。ポニョの何気ない表情にいちいち気合が入ってたけど、あれは日常系萌えアニメと何が違うのか?別に萌えアニメが悪いという意味じゃなくて、同じ幼女萌えなのにこっちは国民的巨匠として持ち上げられる、この差別は何だ?作画は迫力があったけど、シナリオがむちゃくちゃじゃ本末転倒でしょ。それに作画の魅力という割には説明的でダサいセリフが横溢してる。アニメーションで魅せる自信があるなら余計なセリフ削れよと。さらに異世界と現実の区別が混濁しててセンスオブワンダーの効果を殺しまくってるのもダメ。ポニョの存在に周りがもっと不思議がらなきゃドラマとしてつまらん(宗佑のお母さんポニョ受け入れすぎ)。うるさい劇半、下手なタレント声優も作品をダメにしてる。世界の崩壊とかいうおーげさな設定も蛇足だ!宗佑とポニョのミニマルな冒険に徹すれば良かったのだ(二人でボートに乗る瞬間は確かに盛り上がったのだ)。

・『涼宮ハルヒの消失』感想
で、気を取り直して今日は早起きして『涼宮ハルヒの消失』鑑賞。出張中も見たくて仕方なかったのだ!
で、何で京都シネマなのか!キャパ小さすぎるだろ!現に立ち見という弊害が出てるじゃないか!京都シネマは京都シネマらしく「良質な」映画を中高年向けにやってればいいじゃん!普段お堅いくせに今回なぜハルヒを?これこそシネコンでやるべきポップコーン映画だろ!祭だろ!ロビーにハルヒグッズが並び、京都シネマに来たことないような小さいお友達(と、大きいお友達)が群がる陰で、ひっそりと『牛の鈴音』上映・・・。実に奇妙な光景でした。(中学生が数多くいるのを見ると、いまやヲタ文化はかっこいいということになってるんだろうな)

で、本編ですが、良かった半分がっかり半分でした。劇場でかけるからには、『エヴァ』や『時かけ』の後継になるような、一般の観客にも受け入れられるような勝負をかけてくると思ったのですが、実際ファン向け、内輪向けの作品でした。いわゆる普通のテレビアニメの映画化の形。シリーズを知らない人には意味不明でしょう。キャラや世界観の設定を改めて説明することは一切せず、とにかく原作を忠実に映像化するのみ。シリーズのファンだけで興行は成り立ってしまうだろうから商売上問題はないのでしょうが、ちょっとがっかり。そうか京アニは別に一般受けしようという野望はもってないわけか〜。
だから内容としては、テレビシリーズの新作としては大いに楽しめる出来で、原作が一字一句丁寧に映像化されているので原作ファンも安心、ですが劇場映画として単体で評価することは難しい。評価するとしたら、やたら主人公の独白が説明的でしつこい、展開が遅い、観客に謎の解決が示されずストーリーが意味不明、全体的に冗長、長すぎ、盛り上がりに欠ける、ということになってしまうのでしょう。(長い上映時間は個人的には嬉しい)
原作はSFとしてなかなか面白いし、京アニは実写に勝る高い演出力&構成力をもっている(らしい)のだから、もっと外に開かれたもの、日本の誇るアニメとして多くの人にお勧めできるものが観たかったのですが、残念。ま、長門はかわいかったけどね。


2010.1.29
 今日は動画をひとつご紹介。ニクロさんのクレイアニメ作品『鬼-ONI-』です。

 

 

クレイアニメで描かれる非道な暴力の嵐!冒頭から漂う緊張感がすごい!カット割とか構図とかがかなりうまいし、徹底して救いのない展開も衝撃的。残酷クレイアニメ界の新たな波ですよこれは!とにかく桃太郎がコワい!ヒドい!あんなこともやっちゃうとは(先、越された・・・)! やっぱりコマ撮りアニメで表現できることってまだいっぱいあるんだなーと元気付けられますね〜。これからも超期待です。

 それにしても今日のデジスタは面白かったな・・・。新勢力と旧勢力が大激突したバトルロイヤルの様相でしたね。(でも結果は分かってたんだけどね) デジスタも転換期なのかな・・・・

最後にぼやき。京都じゃ『はなまる幼稚園』も『ソラノヲト』も見られないなんて!絶望した!今期は『君に届け』しか見るもんがないよ!(『超電磁砲』はだんだんどうでもよくなってるしな)

2010.1.24
 土日で4カット撮影。でも最後の1カットがいまいち。疲れてるとあかんね。撮りなおすか。
『Dr.パルナサスの鏡』が観てえ〜


2010.1.15
 普段このサイトであまり他人の悪口を書いたりはしないんですが、さすがに今回はひとこと言いたい!映画批評家・前田有一氏の『かいじゅうたちのいるところ』評はひどすぎる!
「超映画批評」

http://movie.maeda-y.com/movie/01408.htm
とにかくかいじゅうのビジュアルが個人的に受け付けなかった、ということに終始しており、後は映画の内容を論じずに周辺の情報を羅列するだけで、とても批評と呼べる代物ではない。そのくせ偉そうに低い点数をつけ、「今週のダメダメ」の烙印まで押している。批評家と名乗る人間がそんな無責任なことしていいの?挙句の果てに原作の絵柄について「日本人好みじゃないような」だって!それがどうした?!何が言いたい?!自分が気に入らなかった理由を国民性の違いに転嫁するのは実に無意味な物言いだと思う。『ホットファズ』の時も「英国的な笑い」が「普通の日本人」に合わないのではとか書いてたけど、いらんお世話だっての!あの映画を見てまだ国民性を論じるなんてほんっとにつまんねー。
『かいじゅう』評に話を戻すと、「私のように心が汚れている大人には〜」からの一文も意味が分からん。「ピュアな少年少女」って何だよ!観客を馬鹿にしてる?こういうステレオタイプな浅い見方をする人に「ダメダメ」と言う資格はあるのか?!
ホラー映画を結構高く評価するので好感もってたライターさんではあったんですが。残念。
ああ、制作と関係ないことで長文になってしまった!


2010.1.11
 今日撮影したシーンを口で言うと「グジュッ、グジョッ、ドバドバドバ」「シャグッ、グチャッ、グチュリビチョリ」という感じです。
 
 フジテレビの映像コンテスト「ワッチミー」から撤退しました。応募要項のある部分が気になりまして。

 蛸壺屋さんの「けいおん!」同人が頭から離れない。澪の心理が他人事でない気がして・・・・。

 さあ明日は水曜のゼミの準備だ。大丈夫か?!間に合うか?!


2010.1.6
 短いカットを2つチャッチャと撮影。
 そろそろ「クレイアニメだから見られる」というエクスキューズからも脱却したい今日この頃。

 先日、巷で話題の蛸壺屋さんの「けいおん!」同人誌を買った。噂に違わぬ衝撃的かつ感動的な内容で泣きそうになった。
 蛸壺屋さんの仕事はフランク・ミラーやアラン・ムーアに匹敵すると思いますよマジで。
 同人誌の世界も奥が深そうだな・・・・


2010.1.4
 新作は今までとはまた違ったブルータリティを獲得しそうです。良い感じです。
ああ、明日から大学だ。
年末年始に気分転換で書いてたアニメの感想をアップしました。


2010.1.1
 明けました。差し歯が取れた。元日も家でまったり制作。
今の悩みは面白くなりそうなシーンを前になぜか尻込みしてしまうこと。
どんどん突き進んでいければいいのに。

今年は勝負の年。今年もよろしくお願いします。


2009.12.31
 大晦日も家でまったり制作。


2009.12.29
 今年の研究室の作業も終わり、いよいよ年末。と、ここで何だかダラケ気味な感じ・・・・いかん、いかんぞ! 


2009.12.19
 もうすぐ起承転結の起が終わりそうな感じ。でもまだこれからが大変。
平日は大学、平日の夜中&休日は制作、のペースができつつある。こんな感じで続いていけばよいが・・・・

ラムシュタインの新譜を買った。聴いた。良かった!アルバムのアートワークが神。参考にしよう。


2009.12.13
 と、というわけで新作は『チェーンソーメイド』の外伝でした!とりあえずイメージ画像をアップしましたが、絵柄どうでしょ?もう「目がいってる」「目が怖い」とか「足が短い」とか「萌えない」とか言わせないぞ!

 これからここもやっとほんとの意味で「制作日誌」になるでしょう。

ところで、これの何が以前言ってたビッグニュースかというと・・・・
http://digicon6.com/vh/09/results.html
先日行われたTBSデジコン6の授賞式の映像。一番上の「OPENING」を見てみると・・・


2009.12.6
 学生残酷映画祭のため東京まで行ってきました。
実は、おそらく主に自主映画が集まるだろうからクレイアニメは浮くんじゃないかと思って
行くかどうか一瞬迷ったのですが、今は行ってきて良かったと心の底から思います。
血みどろ映画を志す同世代の仲間と出会うことができました。(実は自分と同じ関西圏が多くてビックリしたり。)
ここから日本のスプラッター映画の新たな波が生まれるのではないか、そう思えるような熱気に満ちた
空間でした。その場に立ち会えて実に幸せでした。
特別賞をくださった審査員の伊東さん、三宅さん、古澤さん、ありがとうございました。
映画祭を実現させた偉大なる実行委員会の皆さん、お疲れ様でした。
雨の中来てくださったお客さん、mixiの告知で見に来てくれた方、ほんとに感謝です。
そして監督の皆さん、これからもがんばっていきましょー!

以下、上映作品の簡単な紹介です。

映画祭オープニング
 今回の映画祭を主催した偉大なる神奈川工科大学映画研究部の学生さんたちによるオープニング映像。過去に自分たちが作ったゾンビ映画からゴアシーンだけを集めて予告編風に編集してあって、はらわたをえぐるなどの人体破壊が続いた後、真っ赤な血塗りのタイトルが出て映画祭の開幕。マジかっこいい。痺れた。この時点でテンションMAX!

FRIEND IS THE DEAD
立命館大学 映像学部 佐藤組 監督:佐藤周 
自主制作ゾンビ映画の予告編。
ゾンビウイルスに感染した友人を救うため、
一人、危険区域に乗り込む男だったが・・・

 『グラインドハウス』のフェイク予告編に影響を受けたということで低い声の英語ナレーションが入ってるのですが、これがうまい!それっぽい!(僕も『メイド』の予告編(ニコニコにあります)で挑戦したのですがいまいちだった・・・)。ストーリーはゾンビ版「走れメロス」らしく、確かに『ゾンビ』のピーターとロジャーのような熱い友情ドラマを感じました。『死霊のえじき』みたいな金網フェンス越しのゾンビの群れという画もあって、スケールが大きくかなり本格的。チープなシンセ音楽もピッタリ!よく分かってらっしゃる。もちろんゴア描写もある。これは期待できる!本編が見たい!

■超能力少女めぐみ-脱出!超能力地帯- 
関西大学映画研究部 監督:へびさそり
謎の組織に拉致され改造されためぐみは超能力少女となる。
それは悪夢の未来の幕開けだった。

 ある意味最大の問題作?審査員の講評でも言われていたように確かに全体的にユルい出来だけど、でも見逃せない要素がたくさんある!
特にセリフのセンスが素晴らしい。マダラ怪人の発する
「死ね死ね〜」が個人的に超お気に入り。今でもことあるごとに真似して言ってしまう。
「女も赤子も皆死ね!」という社会への呪詛の念も露骨で良かった。これからもぜひその暴力的な世界観を大切にしていってほしいと思います。

■牛乳王子
映画美学校 監督:内藤瑛亮
ふけ顔の中学生・加藤真が飛び降り自殺する。
恋心を寄せる同級生・安藤舞の前で痴態をさらし、女子たちの笑いものにされたからである。
加藤真の怨念は殺人鬼・牛乳王子を生む。ボンクラ男子中学生の歪んだ恋愛を描いたラブストーリー。


 グランプリ受賞作。事前にネットで部分的に映像を見て「ウェット&メッシー系のAVか?」とハラハラしたけど、本編を見たらしっかりした映画だった。短い尺の中で、スラッシャー映画的な殺人鬼VS女子学生の構図、『悪魔のいけにえ』的なキチガイが女の子を弄ぶの図、唐突なラップ&ミュージカルシーンなど見所満載で、童貞男子の妄想そして怨念そして純愛を描ききる。最後に本当の意味で残酷なオチも用意してちょっぴり切なくさせるという、実に良く出来た作品。ラストの「傘」のシーンは振り付け&タイミングが完璧で美しかった。会場がどよめいて拍手が起きた!

ヒューマンエボリューション
宝塚造形芸術大学 監督:崎谷邦義
ピクニックデートに来たカップル。弁当にダイエットフードを出され、キレる男。
日頃の鬱憤から逆ギレする女。その時、痙攣して倒れる女。起き上がるとゾンビになっていた。
果たして男の運命は・・・


 万博公園で撮られたゾンビ映画!青空・芝生・血みどろというポップなセンスと可愛らしいストーリーには、『ゾンビーノ』などの海外スプラッターコメディのノリを感じる。『28週後』みたいな爆走ショットもあり、エンドクレジットでは超かっこいいバリバリのメタル(大学の友人が制作とのこと!)が流れたりと、スプラッターのエンタメ路線を担っていける才能を感じました。長編が見たい!

着ぐるみ女子大生
早稲田大学 CINEMAX SIDEVARG 監督:安田瑛己
無口な女の子が様々な経験を通じて成長していく物語。
学生があまりやらないベットシーンとスプラッターシーンを過激に描く。


 映画祭のトリを飾る大作。かわいい女の子が男に散々もてあそばれ、ついに爆発するまでの過程をとても丁寧に描いていく。本編の大半はベッドシーンで、その撮り方は今の日本のピンク映画みたいな感じでよく出来てる。でも胸&下半身を出さないとこに照れを感じる。残念。でもストッキングのシーンとかちゃんとエロいから良し。そうやって男を関係を重ねるうちに、じりじりとヒロインの世界が煮詰まっていき、クライマックスで映画は一大スプラッター殺戮絵巻へと変貌する。こういう落差の激しい転調があると、格好良くてウットリするぜ!講評では「違う映画になったみたいでついていけない」とあったけど、僕は楽しかったなぁ。ハードコア&ノイズっぽいBGMも合わさって、実に凶悪な出来。でも最後はやっぱり悲しいお話だった。
ヒロインとその恋敵の女優さんは二人とも可愛かった。特にヒロインは実は萌えキャラだよね!


ところで、東京に着いてまず渋谷のTSUTAYAに行ってホラー映画の棚を見てたら、その日一日店長をやってた「スッキリ!」の阿部レポーターから取材を受けた。「何かお探しですか?」と聞かれて「『オールナイトロング』を」と答えそうになったが面倒くさくなりそうだったので、「京都から来まして・・・東京やっぱすごいっす」と田舎っぺトークでお茶を濁した。後日放送を見たらやっぱりカットされてた。


2009.12.3
 シーン1、撮影完了!あーーーーしんど!でも久々の感覚。アニメーションってやっぱり良いですねぇ。


2009.12.2
 新作ついにクランクイン!が、いきなりNG&撮り直し。一年以上のブランクが効いてる感じ。焦らず行こう。
ってか撮影ってこんなに緊張するもんだっけ?部屋には自分ひとりしかいないのに、空気が異様に張り詰めている・・・。
なぜだか知らないけど胸がドキドキするんだ!
 あと、とりあえず編集ソフトも使いこなせるようにならなくては。ついに三鷹でもらったアフターエフェクトを召還する時がきた!

何だかんだで緊張と苦難の日々が始まりそうです・・・・『イングロリアスバスターズ』見たいです・・・・


2009.11.29
 新作は最初のシーンのセットが完成しました。もうすぐ撮影に入れそうです。そのうち画像も公開して、
このサイトを完全新作仕様にしたい。
 12月5日は学生残酷映画祭です!高田馬場でお会いしましょう。


2009.11.8
 例の新作はただいま準備中。また人形作ってますが、やっぱりここの工程が一番しんどい。うまく作れないとかなりヘコむ。
撮影が始まってひたすら撮るだけになったら無心になれて楽しいんですが。準備の過程をもう少し楽しめるようにならんといかんのかも。

 ぐあ〜〜早く撮影に入りたい!


2009.10.17
 最近『エスター』『ハプニング』『ファイナルデッドサーキット3D』と立て続けに見て、
やっぱホラーはええなあと思いました。近頃は深夜アニメばっかり見てるから
ホラーの感覚が鈍ってたかも知らん。


2009.10.10
 というわけで皆様12日の祝日は吉祥寺へお出かけください!

 ところで映画『エスター』が素晴らしい。作品の完成度もなかなかのものだが、
個人的にはエスター様を見てるだけでもう幸せ。

新たなるゴス伝説誕生の瞬間じゃ!
とても面白いので皆様ぜひご覧ください。


2009.10.2
 新作はいろいろありまして準備にもう少し時間がかかるかと。気長に気長にお待ちください。
 
 ところで、ドイツの変態バンド・ラムシュタインが新作アルバムを出すのですが、
その中のシングル『Pussy』のプロモーションビデオがすごい。
その名のとおりセックスそのものをテーマにした曲なのだが、
そのPVもまんまポルノになっている(まさにPV=ポルノ・ビデオ)。
でもそれだと当然MTVなどの一般の放送局ではかけてもらえず、
かといってボカシだらけにしても意味がないので、どうしたかというと、
何とインターネットのポルノサイトで配信したのである!
すぐにアクセスは数百万に達し、話題にもなって宣伝としては大成功だったという。
 もう何か格好良いとしか言いようがない。アルバム発売が楽しみ。
 


2009.9.18
 え〜、新作のほう、
急展開を迎えております何がどうなったのかは都合によりまだ秘密ですが、いつの日かビッグニュースとしてお知らせできると思いますのでお楽しみに。とりあえずがんばります。
 
 
オタ話していいですかね。「クラナド」終わった!泣いた!「ギャルゲーなんて女の子といちゃつくだけ」となめてかかってた。まさか「人生」そのものを描いたゲームだとは思わなかった。ようこんなん作るわ!これに影響されてほんとに地元に残ってマジメにこつこつ働くオタクが出てきてもおかしくなさそう。少なくとも僕はこれから町で電気工事してるお兄さんを見かけたら敬礼してしまいそうだ。それにしても、渚、なぎさぁ〜!・・・・とか言いつつ一番好きなのは智代なんですけどね(その後に杏、ことみと続く)。さてアニメ版を見なきゃ・・・。 


2009.9.9
 『プッシーキャット』の時は断念したアニメ絵風の顔ですが、今回はいけるかも?!一歩間違えれば実に気持ち悪い出来になるけど挑戦する価値はあるかと。見る人を萌えさせられるようがんばります(ハードル高いな)。
 
 これからの目標についてひとつ考えたこと。
 イギリスの伝説的なデスメタルバンド、カーカス。彼らが最初のアルバム『腐乱屍臭』でゴアグラインドというジャンルを確立してしまったように、粗削りでもいいから何かひとつのジャンルのオリジネイターになる。というか、ひとつのジャンルと呼ばれるまでひたすら作り続ける!これならマイペースで行けそうですね。がんばろう。(カーカスは以前、大学での上映会「ていえぬシアター2007」の予告編にBGMとして勝手に使いました。気になる人はWikipediaで→カーカス ゴアグラインド
 そして聴け!)

 クラナドはついにAfterStoryに突入。「クラナドは人生」を満喫中です。でも何か主人公の姿を見てて「俺もゲームやってないで社会に出て働かなきゃ・・・」と思わされ、ゲームやってて良いのか悪いのか分からなくなる実に複雑な心境。(とりあえず家では止めて電車の中だけにしよう。)でもほんとに、マジメに働くのもありだなあと思うようになったのは確か。クラナドすげえよ!普段美少女ゲームあまりやらないのでよくは知らないけど、現実逃避と見せかけて現実に押し戻すとは、実に画期的な作品なのでは?これはアンチセカイ系なのか?その割りに主人公の見る夢がとってもセカイ系っぽいのでこれからの展開が気になるところだが・・・。


2009.9.8
 殺人鬼くん(仮)の体も大体完成。後は顔なんだが・・・・・またアニメ絵に挑戦してみますか?!

 
 サイトの過去の活動記録をアーカイブに整理したのでまたのぞいてみてください。ニュースの過去ログを分類しただけですが。


2009.8.31
 ヒロインは大方完成。あとは顔を入れるのみ!共演の殺人鬼くん(仮)の制作にも取り掛かる。
 ああ、8月が終わる・・・・


2009.8.29
 ヒロイン制作に苦労する。もしかしたら粘土でスカートを作る革新的な方法が見つかったかも知れない。とりあえず今日は寝て明日もっぺん試してみるとする。うまくいけばパンチラが可能!(おいおい)
 
 粘土はもっぱらクレイトーンというアニメーター用の油粘土を使ってるけど、柔らかい分ちょっと触ると変形したり手に色が付いたりするのが最大の難関。そこで変形させたくない部分にはフィモという硬い粘土を使うことにした。なので今日は二度目の買出しに行ってフィモの大量購入、夏のフィモ祭りでした。もしかするとこれからはほとんどフィモで作るかも。
 よく考えたら、僕の場合は人形を粘土で作ってるだけで、粘土ならでは変形はあまり使ってない。これでクレイアニメと言って良いのだろうか。単に人形アニメと言うべきなのか。そもそもクレイアニメの定義って何だ。


2009.8.28
 ヒロインの肉付け開始。ちょっと頭身でかすぎたかも。これが動いたらちょっとすごいかもですよ。

 関西ローカルの最強番組「探偵ナイトスクープ」で、幻のホラー映画『シェラデコブレの幽霊』を探すというのをやってた。
50年前のアメリカ映画だが、あまりに怖すぎて封印されその後もソフト化されてないという。映画を探す中で日本のホラー人脈がぞくぞく登場、果たして映画は見つかったのか・・・?(何となくネタバラしする気がしないのでここまで。)
 いや、何か久々に胸に
ボッと火がついたね。ホラー魂をかきたてられたというか・・・・やっぱり観たら吐くような恐ろしい作品を作らなあかんなあ。ホラーを作るモチベーションが下がり気味だったので、ちょっと活を入れられた気分。
 個人的には映画評論家の添野知生さんが出てきたのが嬉しかった。映画秘宝で好きなライターさんなので。
 今日のナイトスクープはひとつ前の「乳首が感じすぎる54歳」も面白かったなぁ。見て良かった。


2009.8.27
 人形の骨組み制作にとりかかる。今回はもうヒロインの足が短いとか言わせないぞ!それにしても暑いなあ。
 

 クラナド、杏シナリオクリア。切ない!切な過ぎる!泣いちまったぜ・・・。すっかりハマってしまったので頭を制作に切り替えるのに苦労する。スリップノットを聴いて何とかブルータルな精神状態に戻したが・・・。いっそ、次は恋愛もの作るか!(え?)


2009.8.26
 最近夜更かしが過ぎるので今日は早く寝る(といっても1時ですが・・・)。


2009.8.25
 日曜にマヴォ2号の現物が届いた!竹熊さんありがとうございま〜す。
 生身のインタビューは今回が初でした。自分がしゃべったことが活字になると思うとどうしても格好良いことが言いたくなるのですが、普段あまりもの考えてしゃべってないので、思ってることをその場で的確に表現するのはなかなか難しかったです。偉い人同士の対談とかでお互い長文の時があるけど、人間そんなに濃い話を淀みなく喋れるもんなのでしょうか。やっぱり賢い人は違うのか。

 絵コンテできたぜ!とりあえず第一稿ってことで、またころころ変わるかも。でも制作前の段階で画が全部決まってると、気持ちがとっても楽になりますね。今まで全部行き当たりばったりやったもんな〜。

 千里さんとのダベりの中で出てきたひとつの結論。「優れたホラー映画は、最後まで観客に開かれている」。つまり『悪魔のいけにえ』は良いけど『スペースバンバイア』はダメ、『ヒルズ・ハブ・アイズ』は良いけど『ハイテンション』はダメ、『ホステル』は良いけど『SAW』シリーズはダメ、『呪怨』ビデオ版は良いけど劇場版はダメ、ということですね。ホラーは観客に寄り添ってなんぼですよ!

 クラナド、智代シナリオクリア。何かマジメに働こうって気になった。

 夜更かしついでに余談をもうひとつ。エンドレスエイト失敗の原因は、夏休みがそれほど楽しそうに描けていなかったからだと思うがどうでしょう。


2009.8.22
 今日はお友達のアニメ作家飯田千里さんが広島での上映イベントに行く途中で京都に遊びに来たので、一緒に名所をブラブラ歩いて廻りました。 (マンガミュージアム、新風館、喜久屋漫画館、アニメイト、メロンブックス、唯がギターを買った三条JEUJIA、みなみ会館などなど・・・・)
 千里さんには去年の下北沢映画祭プレイベントでお会いして以来、僕が東京に行くたびに名所を案内してもらったりしてお世話になってます。作る作品からは想像がつかないほど漫画・映画・アニメに関してとても造詣が深く、いつも圧倒されます(自分なんかまだまだだなぁと反省)。逆に、そんな下地があるからこそ、一見シンプルなようで実は奥の深い作品ができるんだなあと思います。アニメ制作についていろいろ議論したりして(あと最近の映画や今期アニメの感想とか)、とても濃ゆい時間が過ごせました。こうして語り合える友がいるのはとってもありがたいことです。次回作に向けてお互いがんばりましょう!
 というわけで僕も新作やりまっせ!とりあえず明日は絵コンテかなと。
 ところで、千里さんからすごい映画祭の存在を聞きました。これです。かつてないほど、とてつもない祭の予感がします!アニメもOKだって!

 余談。研究室の先輩からお借りしたクラナド(PSP版)に夢中。ギャルゲーにはまって現実に帰れない人の気持ちが良く分かった。これならもう恋愛は二次元でいいやって気になるわな。渚、ことみも良いけど、智代とのデレデレ生活にはホントに参る。


2009.8.21
 今日は新作に必要な粘土を買い揃えました。肌色っぽい粘土が見つかったのでキャラの顔にはそれを使ってみようかと。今まで顔が白過ぎという意見もあったし。京都のロフトがアニメ用粘土の取り扱いを止めてしまい(業者が倒産したとか)、粘土の供給源がひとつ減ったのが痛いです。でも負けるもんか。
 今回は材料の準備と並行して絵コンテも描きます!人に見せられるレベルで描くのが目標!将来のためにも・・・・。

 新作は一発ギャグ的な短いお話ですが、殺人鬼あり可愛い女の子あり超絶スプラッター描写ありの、楽しい作品になると思います。いろんなアイデアを延々こねくり回したり、映画見ずに深夜アニメばっかり見てたこの半年間(もっと?)の経験が生きれば良いなと思います。この間あたまの中で現れては消えていったボツネタたちは、今後のラインナップとしてストックしておきます。去年の11月に言ってた「ゴス」ネタも持ち越し!魔女とか包帯少女とか妄想してたらどうしても大長編になってしまうのですよ。ティム・バートンに戦いを挑むのはもう少し先ということで・・・・・。

 業務連絡。竹熊さ〜ん、早くマヴォ2号送ってくださ〜い。


2009.8.19
  そろそろ新作を作り始めるとします。今日はとりあえず部屋の掃除をした。


2009.6.16
 15日の夜、無事に日本に帰ってきました。
初日は手続きやら何やらで手間取ったものの、あとはひたすらアニメ鑑賞&アヌシー観光&営業の毎日で、何だか夢のような、
あっという間に過ぎた一週間でした。『チェーンソー・メイド』の上映もほとんど全て追いかけたのですが、どの回も好評でした。特に
メイン会場の大きなホールでの上映はすごかった・・・。お客さんの反応を全身で感じ取れました。コーヒーの場面やホウキぶっ刺さり
のところで拍手が起き、ギャグがちゃんと機能してることがはっきり分かって嬉しかったです。内臓吐きの場面でみんなが「オー、ノー」と
言うのも楽しかったなあ。お祭気分の盛り上がりに一役買うことができて良かったです。
 残念ながら受賞とはなりませんでしたが、賞をとった他の作品を見れば納得の結果でした。やはりクオリティの高さは重要。
とにかく技術を磨いて、次回作を作って、いつかまたこの場所に帰って来たい!と強く思いました。フランスのアニメ学校の学生たちとも
約束したしな!

 その他面白かったこと:
・サイン会でニック・パークと夢の対面。何とYouTubeで『メイド』を見てたらしい。びっくり!
・その後の最終日、授賞式の席でふと横を見たらニック・パークが隣に座っててびっくり!こっちは緊張&興奮して慌てしまいましたが、
向こうは気楽に話をしてくれました。むちゃくちゃいい人でした。DVD渡して写真も撮ってミッションコンプリートだ。
・授賞式後のパーティーで生まれて初めてディスコで踊りました。
・パーティーでワインを服に思いっきりこぼしました。

他のコンペ参加者や各国の映画祭ディレクターといろいろ話せました。よかった。あるおじさんに「何でフレンチ・メイドなんだね?」
と聞かれました。言われてみれば、これほど西洋の召使に執着する日本人って、他から見るとやっぱり不思議なんですかね。
かわいいからと答えるしかないじゃないか。

長編部門の作品『Mary&Maxを見て号泣。これはアカデミー賞きまっせ!作品賞までいくと思うね(『美女と野獣』以来の)。
他の作品の中に『メイド』の比じゃない激グロアニメを発見。いつか紹介したい。他にもグロテスクなのは結構あった。下(しも)の話も多かった。
みんな好きなんだなあ。ゾンビアニメもあったよ!
・フランス人はフライドポテトをよく食べる。


残りの話はまた別の機会に・・・・


2009.6.6
 今日はこれから最後の買い物に行って、会場に持っていくDVDのラベルを印刷して、名刺を作って、荷物をまとめる予定。
旅行の間に家族に録画しといて欲しいテレビ番組リストも作らないかん。

 というわけで、アヌシー行ってきます!何か良いお知らせが持って帰れればいいなあ。


2009.5.24
 うひょひょ、月日が経つのは速いなあ。新作の構想が現れては消えていく。とりあえず、初心に帰るときなのかも。
アヌシー映画祭がいよいよ近づいてきました!何だか落ち着かない感じ。
ところで、マンソン様の新作アルバムは、ええですよ。


2009.4.1
 『ウォッチメン』週末に見ようと思ってたら、今日は映画千円の日じゃないか!と調子に乗って一日で2回連続鑑賞。さすがに疲れた。
でもこれでひとまず区切りがついたかな〜 


2009.3.31
 あかん、『ウォッチメン』はまった。久々にフィクションの持つ力を実感した。
原作も読破したし、週末にもっかい観てこよう。マジでおすすめです!


2009.3.28
 『ウォッチメン』見てきました。最高でした。また見に行きます。 

マンソン様が新作アルバムを出すらしい。
僕もがんばらなあかんなあ・・・


2009.3.22
 ここ最近、デジスタアウォードや三鷹インディーズアニメフェスタに加えて、
経済産業省主催のアニメ人材育成プログラムに参加しておりまして、
セミナーやスタジオ見学などいろいろな研修を受けておりました。
今回その集大成として東京国際アニメフェア2009に行ってきました!

↓育成プログラムを運営するデジタルコンテンツ協会のブース。

左下に『チェーンソー・メイド』も紹介されてます。


怪しい者ではありません

会場の熱気に触れ、アニメに携わる人たちの熱意に触れ、大いに刺激を受けました。
構想中の次回作ではさらに攻めに出ようと決意を新たにしました。

デジタルコンテンツ協会のページはこちら
今回ここのクリエイターズコンペティションに応募したわけです。


2009.2.23
 昨日は『スウィーニー・トッド』を見て衝撃を受け、今日はアカデミー賞中継を見て大いに刺激を受け、何だか落ち着かない気分です。

新作どうしよう・・・・


2009.2.19
 15日、デジスタアウォードの収録に参加するため東京に行ってきました。貴重な体験が盛りだくさんの楽しい一日でした。それにしてもテレビの収録って大変ですね〜。
 次の日は丸一日銀座を観光。聖地シネパトスでジェイソンに遭遇!うわあ!


2009.2.14
 宇宙的奇跡によりバレンタインデーと13日の金曜日が同時にやってきて、2人の伝説の殺人鬼が同時に復活。今日は歴史的に重要な日となるでしょう。というわけで『ブラッディバレンタイン3D』と『13日の金曜日』、面白かったです。やっぱり映画はこうでなくちゃ!

 明日から東京です。  


2009.1.21
 映画秘宝ベスト10発表。1位は『ダークナイト』。え〜〜〜。もっと他に良い映画がたくさんあった気がするが。つーかそんなに面白いですかあれ。24日からの再公開でもう一回見たら評価変わるかな・・・・。


2009.1.20
 渡辺文樹の『天皇伝説』ポスター捕獲!ちゃんと監督の許可を得て上映終了後に今出川通りに転がってたやつを持って帰って来ました。嬉しいので自慢。

しかし置き場所に困るなこれ・・・・(意外とでかい)


2009.1.18
 見たぞ渡辺文樹の最新作!いろいろ驚かされました。 

 『プッシーキャット』の舞台裏をそろそろ載せようかと。どう見せようかいろいろ考えてます。

 DigiCon6優秀賞の副賞であるAdobe After Effects CS4が届いたんですが、これで何ができるのかまだよくわかりません。誰か教えて!


2009.1.15
 昨日大学行く途中、今出川通りに一晩で出現した不気味な告知ポスターの数々を見て、『御巣鷹山』以来2年半ぶりの渡辺文樹・京都襲来を知ってひとり大興奮したのもつかの間、今朝見たらポスターがきれいに消えていた!今日は知恩寺での月に一度の手作り市の日、人がたくさん通るってのに見てもらえないのは勿体無い・・・・いや待て、もしかしてイメージダウンを恐れた地元住民がはがしたのか?それともやはり公権力による不当な介入が行われたのか?!その真相は明らかでないが、ともかく18日アバンティホールで上映だそうです!行くしかない!
ああ、ポスターの写真撮っときゃよかった・・・・

『御巣鷹山』の感想(2006年の下の方にあります。懐かしい・・・・)

ウィキペディア「渡辺文樹」


2009.1.14
 
京都に、渡辺文樹が、キタ━(゚∀゚)━!!!!


2009.1.1
 明けましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいします。


2008.12.30
 『かんなぎ』終わった〜。結局何の話だったのかよく分からんかったけど楽しかったので良し。


2008.12.23
 次回作に向けてひたすら充電中。映画ばっかり見てる気がする。

 深夜アニメを真面目に見るようになってから二度目の最終回シーズン。数ヶ月追い続けたシリーズが続々と終わっていくのは何ともいえず寂しいですね。『喰霊』『ケメコ』が終わりあとは『かんなぎ』を見届けるのみです。


2008.12.13
 というわけで『プッシーキャット』公開しました。作品の裏話については追々語っていきます。まずは何も考えずに楽しんでいただけるとうれしいです。


 ところで、先日発表された文化庁メディア芸術祭の受賞作品。メイドさん入賞の淡い期待は見事に打ち砕かれたわけですが、驚いたのは審査委員会推薦作品の中にみんな大好き『ストライクウィッチーズ』が選ばれていること!ギャヒー!確かに空中戦は迫力あったし女の子はみんなかわいいしで素晴らしいアニメでしたが、文化庁のお墨付きとは!日本のお役所よ、もう後には引けないぞ!

 ところで、前の日曜に民放地上波で初放送されたホラー映画『ゴーストシップ』。え、冒頭の大量人体切断シーンをテレビで流すってこと?!残酷描写への風当たりが強い昨今、テレビ局の大英断を目撃するべく録画までして見てみましたが・・・・・・うーん、巧みな編集でしたね〜。ワイヤーで人体が切断されたという状況は伝わりましたが、肉片がボロボロと崩れ落ちる直接の描写はきれいにカットされてました。事態を把握してない上半身だけの人々がう〜んとうめくシーンもなかった。人体切断というアイデアだけは伝えてもいいけど、直接切れるところはダメ、という今のテレビの微妙な線引きがよく分かりました。どうせなら全部見せろよ!

 ところで現在我が家で「まことちゃん」旋風が吹き荒れてます。実際に作品を読んでみて楳図先生の偉大さがよく分かった。まことちゃんもかわいいが、美香ねえちゃんとママが特に最高!ハプ!ハプ!ウダ〜!ウダ〜!


2008.12.4
 『プッシーキャット』一般公開用のBGMを作ってます。


2008.11.26
 学園祭が終わってあっという間に2日たってしまいました。今回はメイドさんチラシの効果があったのか、過去最多の来場者数となりました。来てくださった皆さん、ありがとうございました。ビックリさせてしまった方、気分を悪くさせてしまった方、すいません。これからもよろしくお願いします。

22日の午後から上映会を閉めたのは、トップにも書いた「DigiCon6」の授賞式に行っていたからです。メイドさんのクランクアップから1年、やっと国内で大きな賞をいただけました。主催のTBSの方々、審査員の方々、楳図先生、そして応援してくださっている皆さん、ありがとうございます。

ところで新作『プッシーキャット』ですが、学園祭用から一般公開用に編集しなおすので(おもにBGM)、公開まで少し時間がかかるかもです。
もうしばらくお待ちください。

で、で、で、早速次回作に向けて動き出したいと思います!来年の学園祭に向けて1年計画で作ります!自分に発破をかけるため、テーマも発表しちゃいます!次はいよいよ「ゴス」です!それで『チェーンソーメイド』を超える血みどろホラーにしたい!


2008.11.19
 上映用DVD完成!


2008.11.17
 トップページにも書きましたが、ここでもう一度お知らせします。
「ていえぬシアター2008」は、
22日(土)の上映時間が午前11時30分までとなります。
その日は午後の上映はありませんのでご注意ください。

 自分で音楽を作る時間がないので新作『プッシーキャット(仮)』のBGMは全編手持ちのCDから流用します!名づけて「上映会だけのスペシャルサウンドトラックバージョン」!主に某有名映画監督のサントラからパクらせていただきます・・・・・。

 あと、新作はやっぱり3分には収まりませんでした。

 今日は大学構内にチラシを貼ってきました。マンガ調のメイドさん(トップに載せたやつ)で、お客さんを釣る作戦です!


2008.11.14
 うひゃひゃひゃひゃ!クランクア〜〜〜ップ!撮影終了!お疲れ様でした!
構想が何となくまとまったのが3月。撮影開始が4月。主演女優の骨折(首と背骨)、パソコンのトラブル(もうダメかと思った)、大学院入試(受かってよかった)などの様々な障害を乗り越え、撮影期間は過去最長の半年以上。そして今日はメイドさんのクランクアップからほぼ丸1年・・・・。(この日記見ながら書いてます。便利)
う〜ん、長いようで短かったなあ。はっきり言ってあっという間だった。
さて、これから編集ですが、3月5日の日記に書いてたように3分に収まっているかどうか・・・・・

ところで、涼宮ハルヒシリーズの面白さが、『消失』まで読んでやっと分かった。あんまり楽しくなさそうな学園モラトリアム、取ってつけたような萌え要素など、正直退屈なことはいろいろあったが、すべてはこの第4巻のためにあったのだ!以前の巻と比べても内容の濃さや迫力や勢いが全然違う。今までも設定がディックっぽいとは思っていたけど、この巻では彼の作品(特に『流れよわが涙、と警官は言った』)を思わせる現実崩壊の恐怖と焦燥感がいよいよ本格的に描かれていて、まさに平成版ディックの趣き(でも主人公キョン君は自分の認識を疑うことは絶対無くて、そこがディック作品の主人公と違うところ)。キョンが己の実存について大きな決断を下す時の自問自答の独白は、シリーズをここまで追ってきた読者に突きつけられているようで、読んでいて胸が熱くなった。うーん、ラノベもなかなかやりますね。

ついでにもひとつ本の話。ジョー・ヒルの『20世紀の幽霊たち』がメッチャ面白い!ホラー野郎の涙腺を刺激しまくり。「同じジョンでもアップダイクよりはカーペンター」のジョークに爆笑。


2008.11.10
 久々にたくさん更新して疲れた。
 新作は残すところあと3〜4カットです!もうすぐです!

 エルフェンリート原作の最終巻は本当に切なかった。寝る前に脳内で再読してまた泣きそうになった。


2008.10.28
 やっぱり時間かけるとかけた分だけ良いものが撮れるなあ。完成までもう少し。焦らずに行こうと思います。

 シネラリーベがすごいことになってます。『ハロウィン』に続いてあと3本もホラー映画を上映するのです。しかもスタンプカードまであって、3本以上観たらプレゼントがもらえるという・・・・これはもう通うしかないよね!
 
 エルフェンリートの原作を全巻買ってしまいました。アニメもすごいがマンガもすごい。ページをめくるたびに用意されるショック演出にビビりっぱなし。巻が進むごとに驚異的な速さで絵がうまくなっていくのもすごい。・・・・・ってかこの前から言ってるオタク系カルチャーに正面から挑んでいくという計画が、エルフェンリートだけで収束しそうな感じ。


2008.10.23
 トップにも書きましたが『メイド』がテキサスゾンビ映画祭で上映されます。作品がテキサスのゾンビ映画フリークたちにどのように受け止められるか、考えるだけでワクワクしますね!


2008.10.22
 いよいよ大詰め。でも大学の実験が入るから完成はちょっと遅れるかも。


 で、シリーズ第2弾『涼宮ハルヒの溜息』を読んでみたわけですよ。そしたらなんとこれが映画作りの話なんですね。しかも、映画作りとは自分の思い通りにもうひとつの現実を作り出すことである、というかなり熱い主張をしてくるんですよ。さらにハルヒが『大脱走』と『ロッキー』と『ブレードランナー』とジョン・ウー映画とマリリン・マンソン(!)が好きなただのボンクラだったいうことも発覚。うーん、ハルヒとは友達になれそうな気がする・・・・・はい、ハマりました。ディック的な現実崩壊のSF話も快調でこれからの展開が気になるし、もう次を読むしかないですね。

 ところで新京極の映画館シネラリーベが大変です!秋はなぜかホラー祭です!とりあえず今週末は『ハロウィン』見に行きます。


2008.10.20
 なかなかステキな画が撮れました。

 ところで『エルフェンリート』症候群から立ち直れません。セリフや場面を思い出すたびに涙腺が緩み嗚咽が漏れます。この非常にフラジャイルな精神状態で制作をするのはなかなか体力が要ります。困った。
 『涼宮ハルヒの憂鬱』も読んでみた。初めは「P.K.ディックっぽい」とか「これって『宇宙パトロールシゲマ』じゃん」とか元ネタ詮索をしつつ冷めた目で読んでたけど、ハルヒの孤独や絶望を知るとかなり切なくなってきた。無理やりの萌え要素や主人公の現代っ子節はあまり好きでないけど、お話の肝の部分には大いに共感した。続編も読むぞ。


2008.10.18
 格闘シーン終了!いよいよクライマックス!感動のエンディングまであと一息!
最後まで一気に突っ走りたいところなんですが、ここで思わぬ爆弾登場。その名は『エルフェンリート』。お試しのつもりで何気なく第一話を見てみたら、一瞬でハートをワシづかみにされそのままズブズブとはまってしまい、制作中も「あのコはどうなってしまうのだろう」と続きが気になったり、頭の中でテーマ曲がグルグルまわってたりでもう大変、我慢できずに結局3日ほどで全話見てしまいました。この強烈な余韻は簡単に断ち切れそうにないぞ。ってか、皆こんなオモロいもんをテレビで見てたのか!ついこの間「勉強のつもりで最近のアニメをたくさん見る」と言い出していきなりこの収穫。恐るべし最近のアニメ。


2008.10.15
 新作はひたすら格闘シーンが続いてます。頭の中で『イースタン・プロミス』や『トランスフォーマー』などの偉大な格闘映画を思いつつ、カメラをバンバン動かしてがんばってます!完成したら多分『BLOODY NIGHT』の頃の元気の良さを取り戻した作品になると思います。

 ところで最近、これからのアニメ道の方針を探るため、今まで横目で眺めてきたオタク系カルチャーに真正面からぶつかってみることにしました。これだけマンガ・アニメ産業が栄えている今、アニメを志すものとして無視するわけにはいかないということです。ってか皆が何をそんなに盛り上がっているのか気になって気になって・・・・。とりあえず名前をよく聞く有名どころとして『涼宮ハルヒ』『らきすた』、個人的に気になる『ぼくらの』『エルフェンリート』『スクールデイズ』『こどものじかん』あたりから攻めてみようかと。幸いインターネットのおかげで全部ただで見られちゃうしな!あと現在進行形の深夜アニメも毎週チェックだ!今のところ『かんなぎ』がお気に入り。かわいいキャラが均整を保ったままフルアニメでグニョグニョ動いてスゲー!うん、映画感想とはまた別に新たに趣味のページを作ろうかな・・・・。


2008.10.3
 初めてYouTubeに動画をアップしたのは2年以上前のこと。そのときはYouTubeがここまで有名になるとも日本語版ができるとも思ってなかった。ましてメール取材を受ける日が来ようとは・・・。ありがたいことです。動画を見てくれたすべての人に感謝です。


2008.10.2
 制作順調。この調子で行けば10月中の完成も夢じゃない。
 ぐんまショートフィルムコンクール入選万歳!最近いろんなとこで落選が続いてたので久々の入選がうれしい。
 ところでこれから見る映画は『アイアンマン』と『ゲットスマート』で決まりかなあと思ってたら、いきなりの『ハロウィン』日本上陸!さらにロメロ先生の新作『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』も公開決定!ひゃっほー!


2008.9.28
 札幌から帰った後は淡々と制作をする毎日。アクションシーンが続いて大変。11月の学園祭に間に合うのか果たして!
ところで深夜アニメ『ストライク・ウィッチーズ』がこの前終わった。最後の急展開が何とも慌しくて、未解決の謎もいろいろ残ったけど、とりあえず皆よくがんばった。君らの事は一生忘れない。同じく最終回を迎えた『恋姫無双』も変なアニメだったけど、終わってしまうと淋しいものですね。


2008.9.14
 札幌行ってきました!楽しかった〜!いろんな方に出会えて、映画祭も堪能して、ほんと行って良かったです!ホテルに帰るのは連日夜中だったけど全然疲れを感じず、ずっと躁の状態でした。とりあえず、メイドさんの上映を見に来てくれた方、感謝感謝です!


2008.9.7
 え〜、先日、大学院の入試が終わりました!やったー!あとは野となれなんとやら!これで9月いっぱいは制作だけに集中できそうです。

というわけで新作ですが、起承転結の承がもうすぐ終わり、いよいよ血と暴力にまみれた転に入る予定!楽しくなりそう!

 その前に10日からSAPPOROショートフェストです。ページを見てくれてる人で北海道にお住まいの方(いるかな?)、僕も会場に行くのでよろしければお越しください!


2008.8.16
 新作は次のセットが大体出来上がりました。小道具作りは疲れる。
ところで深夜アニメ『ストライク・ウィッチーズ』を録画して見ようとしたら、野球の延長で番組が遅れていて丸々録れてなかった。野球中継、死ね!いつか野球中継のない平和な世の中になりますように(ついでにオリンピックもなくなりますように)。


2008.8.12
 新作は起が終了。次のセット・小道具作りに突入。首輪と手錠を作ってます。へっへっへ・・・。
ところで深夜にやってるテレビアニメ『ストライクウィッチーズ』が素晴らしい。てか夢中。両足ロケットガールたちが重火器持って大活躍。オタクの想像力(妄想力)って偉大やね。やりたいことを躊躇なくそのまんまやってしまう大胆さがすごい。これは見習うべきものである!(主要人物が全員かわいい女の子で余計な野郎は一切出てこないのもナイス)


2008.8.8
 あとちょっと、あとちょっとで起承転結の起が終わる!


2008.7.27
 神戸行ってきますた。三宮・元町はオモローやね。


2008.7.24
 (;´Д`)ハァハァ言いながら新作撮ってます・・・


2008.7.20
 新作はかなりゆっくりですが着実に進んでます。いい感じにエロくなりそうです。それにしても暑いな・・・。


2008.7.16
 ミリガンロボットさんのジャケット制作はとても楽しく、良い経験になりました。
 これからも他の方といっしょに何かを作るということをやっていきたいなぁと思ってます。

 今日『イースタン・プロミス』を観て、クローネンバーグ監督に改めて喝を入れられました。ああ、暴力と暴力のぶつかり合いは何と格好良いのだろう!決めた!僕の新作も血みどろ暴力路線で行く!
 思えば監督の前作『ヒストリー・オブ・バイオレンス』の鼻パンチに触発され『血みどろの森1』を作ったのであった・・・。クローネンバーグ、我が心の血みどろ師匠!


2008.7.6
 30000件ヒットを記念して、トップページのロゴを変えてみました。画像編集ソフト(GIMP)をまだ使いこなせていないので出来が粗いです。これから精進します。

 新作はだらだらと進行中。夏は汗がボロボロ出て大変です。


2008.7.1
 ロイ・アンダーソン監督の『スウェーディッシュ・ラブストーリー』と『愛おしき隣人』を見てぶっ飛ばされる。映像表現の可能性ってまだまだたくさんあるんだなあ。大いに刺激を受けました。
 映画はこれから『イースタン・プロミス』『ホット・ファズ』『俺たちダンクシューター』と死んでも見たい期待作が目白押し。いやー映画ってほんとにいいものですね。


 で、新作は次のシーンのセット作りに手こずってました。でも先日ついにシナリオが最後まで完成しました!早い段階でラストシーンまで決まっちゃったのは今回が初めて。あとはひたすら撮るだけ状態です。偉大な映画から得た刺激を思う存分ぶつけたります!


2008.6.22
 上映会の報告とか映画の感想とか、ホームページでいろいろいじりたいことがあるのに、なかなかできずにいてもどかしい。最近パソコン触ってるとものすごくしんどい・・・・・。パソコンで仕事する人って大変ですね。近々がんばって更新します。

 新作は起承転結の起まで撮り終えまして、今日は次のシーンのセットである豚さんの部屋を作り始めました。赤い壁、黒いソファの完全リンチ仕様です。ここでさまざまな「みだらな行為」が展開されるのだ!(予定)


2008.6.10
 7日に「下北沢映画祭0.3」に行ってきました。楽しかった〜!報告はまた後ほど。


2008.6.2
 新作は、やっと豚さんが動き始めました。アホっぽくて良い感じです。女の子はとことんかわいく、男の子はとことん愚かしく、が新作のテーマです(今決めた)。ベティ・ブープmeetsグラインドハウスみたいな感じ・・・・


2008.5.25
 上映会のページに18日の東京の様子を書きました。で、実は、6月に、また、東京に、行きます!詳しくは後ほど!

 新作は若干行き詰ってましたが、昨日スランプを脱しました。これからどんどん作るぞ!


2008.5.13
 他のページにも書きましたが、18日に東京行きます!これが初の一人旅です。上映会に行くほかに少し観光もする予定。新宿のビデオマーケットで映画の奥深い世界に触れて、レコファン渋谷BEAM店で中古CDを漁って、秋葉原をちらっとのぞく!楽しそうだなあ。

 「MSNビデオアワード」は応募条件が5分以内だったので、『メイド』を編集し直して5分ぴったりまで切り詰めたものを応募したんですが「倫理規定違反」で拒否されてしまいました。丸一日かけて編集したのに残念。この『メイド超高速バージョン』、せっかく作ったんでいつかお見せしたいと思います。(『血みどろデート』も応募したけど同じく「倫理規定違反」。血みどろホラーの宿命だなこりゃ)

 新作は、レンガ造りのおうちを作ってます。


2008.5.5
 人形をいかにスムーズに歩かせるかがコマ撮りアニメの永遠のテーマだ。難しい・・・・。
 
 関東の皆さん!イメージフォーラムでの『メイド』上映、ぜひぜひお越しください!

 あと、CON-CANの『CCW』も応援よろしくお願いします!


2008.4.28
 トップページにも書きましたが、『CCW』のおめでたいニュースが続いてます。もうていえぬシアターの切り込み隊長と化してます。


2008.4.25
 新作のオープニングを撮影しました。今回はコマ数を倍にしてなめらかなアニメーションに挑戦しています。クレイ版ベティ・ブープを目指すぞ!


2008.4.16
 いよいよ撮影開始!


2008.4.14
 そろそろ撮影できそうです。


2008.4.7
 とりあえずキャラクターは完成。次はセット作りだな・・・・。
 で、『クローバー・フィールド』はやっぱりすごかった。こんなんよーつくるわ。
 あと、NHK−BS2の「ザ☆ネットスター!」がむちゃくちゃ面白かった。オタクじゃなくても楽しめる。NHKは濃いなあ。


2008.4.4
 猫以外のキャラクターも大体できてきました。完成したらまたトップページに載せます!で、明日は『クローバー・フィールド』観てきま〜す!


2008.3.17
 新作の主人公の猫耳少女を作りました。ちょっと試みにアニメ絵風の顔に挑戦してみましたが、これが難しいのなんの!一歩間違えればかなり不気味な顔になる。目の焦点がどこにあってるのかもわかんないし。これを動かすのはかなり大変そう。


2008.3.5
 いよいよ新作始動!今回は時間は3分、主役は猫耳少女です!


2008.3.1
 今日は京都造形芸術大学の卒業作品展を見てきました。大いに刺激を受けた!


2008.2.25
 今日は一日中アカデミー賞授賞式を見てました。以下感想。スティーブ・カレル最高!エヴァ先生おめでとう!ジャック・フィスク残念!コーエン兄弟復活おめでとう!モーテンセン残念!コリン・ファレルすべった!

 あと、短編アニメーション部門候補の『Madame Tutli Putli』(何て読むの?)が何だかすごそうだった。いつか本編を観てみたい。


2008.2.15
 デジスタで『CCW』がベスト・セレクションに選ばれました!やったーー!メイドさんもちょっと映ったのでとても嬉しい。
ていえぬシアターを応援してくれている皆さんにとりあえず「ありがとう」と言いたいです。ありがとう。


2008.2.14
 デジスタ放送は今日の夜中デス!


2008.2.13
 中間発表が終わってちょっと一息ついた勢いで二年ぶりに京都のマニアックなビデオ屋ふや町映画タウンに行ってビデオ借りてきました!料金が高くなってちょっとショックでしたが、店のカタログ(映画チラシのファイル)を見てるとやっぱりニヤニヤしてしまう。特に「カルト」のコーナーが楽しすぎる!ちょっと前のミニシアターって今よりもっと猟奇的で危ない映画をやってたということがよく分かる。劇場主さん、無害な邦画ばっかりかけてる場合じゃないよ!僕もがんばってキチガイアニメをたくさん作ろうと気持ちを新たにしました。


2008.2.12
 大学の課題の中間発表が終わりちょっと一息。デジスタ放送はもうすぐです!


2008.2.3
 え〜、トップページに書いたとおりです。「嬉しい知らせ」とはデジスタ出演のことでした。


2008.1.19
 とりあえず、一月中に応募を締め切る目ぼしい映像コンテストにはすべて応募しました。さーどーなるでしょーか!
前回書いた「嬉しい知らせ」は、まだ秘密です!


2008.1.11
 今日かなり嬉しい知らせが入りました・・・・詳しくは後ほど!


2008.1.6
 あっという間にお正月も終わり。休みの間に作品をいくつかコンテストに応募しました。良い結果に期待しましょう。今年もていえぬシアターをよろしくお願いします。


2007.12.24
 最近ベティ・ブープに夢中です。中古ビデオ・DVDが激安で売られていたのでまとめて買って見てみたのですが、これが面白い!アニメの創世期の頃の作品であるはずなのに、アニメにできるあらゆることをもうすでにやり尽くしているという感じ。滑らかな動き、実写との合成、立体模型の背景、完璧なリップシンクロ(声と口の動きが合うこと)、ゲスト・ミュージシャンの参加などなど、大いに刺激を受けることばかり。先が全く読めないシュール過ぎる展開や、生物・無生物の区別なくぐにょぐにょと動きまくるアニメーションは今後おおいに参考にしたいところ。で、毎回ジャズやブルースが流れてキャラクターたちが歌い踊って全員常にリズムを刻んでいて
・・・・・なんてゴキゲンな世界なんだ!第一、主人公がセクシーな踊り子というのがイカしてる。最初に見たときは変な顔だなあと思っていたけど、見れば見るほどよくできたデザインだということが分かる。だんだん可愛く見えてきたし。とにかく面白いのでいっぺん見てみてください(おやおやYouTubeにも動画が転がっているじゃないか)


2007.12.9
 ホームページいろいろ更新しました。まだまだいじりたいんですが、疲れたので今日は寝ます。


2007.12.8
 今日は朝からまったりと効果音作りをする予定でしたが、朝刊の映画案内に『スリザー』の文字を発見!しまった今日からか!油断してた!
というわけで速攻で劇場に走りましたよ。で、感想は・・・・・・・「次のアニメはスリザーやるぞ!」
 ついでにもうひとつ映画の話。もうすぐシンプソンズの映画版が公開されますが、近所の劇場では(クソタレントによる偽の)日本語吹き替え版しかやらない。で、もうすぐ『サーフズ・アップ』も公開されますが、これも近所の劇場では日本語吹き替え版しかやらない。もう、うんざり。


2007.12.7
 『BLOODY NIGHT』の音楽がだいたい出来上がりました。音源ファイルや音色ファイルなどに関して勉強不足のためなかなか思うようにいきませんが、まあ何とかうまくいったと思います。次は効果音です。ゲロ吐きの音どうしよう。あとゲップとか。


2007.12.5
 音入れ順調。


2007.12.4
 学園祭の最後の説明会に行ってきました。保証金返却とかアンケートとか済ませて、これにて今年の学園祭は終了。


2007.12.3
 音楽つけるのって難しい。昔のSF・ホラー映画の劇伴を聴いて研究してます。


2007.12.2
 『BLOODY NIGHT』(怪物が女の子を追いかけ回すやつ)に音楽つけてます。


2007.11.26
 教室の後片付けをしてきました。ポスターやチラシをはがしていると、「祭りが終わった」という実感が湧いてきてちょっと泣きそうになりました。


2007.11.25
 上映会無事に終了!
 一応今回のテーマは‘京大グラインドハウス化計画’ということで、怪しげな場末の映画館の雰囲気を目指しましたがいかがでしたでしょうか。おやつを持って入って来た方がいた時は、「これぞ映画館だ〜」と僕一人で盛り上がってました。
 あと、気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、エンディングのところで『BLOODY NIGHT』の画像に思いっきり『Bloody Date』と文字が出てましたね。僕は上映最終日に気づきました。名前をつけた本人が間違えてしまうとは。混乱を招いたかもしれないのでここでお詫びいたします。夜に怪物が出るのが『NIGHT』で、デート中に変態が出るのが『Date』です。


2007.11.19
 大学のキャンパスにチラシ貼ってきました。


2007.11.18
 チラシチラシチラシ!音入れ音入れ音入れ!上映会間際になって急に忙しくなってきた。


2007.11.17
 ようしやったぞクランクアップ!ってか撮影は15日に終わりまして、今はひたすら編集・音入れ作業。新作のタイトルは今のところ『チェーンソー・メイド』ですが、そのうち『メイド・チェーンソー』になるかもしれません。8月から延々作ってきたので大作になると思っていたのですが、全部つなげてみると6分強という今までよりちょっと長いくらいの尺でした。でも内容は濃いです!グロいです!キモいです!そしてちょっとエロいかも。


2007.11.11
 血みどろ終了!エピローグに入るよ。


2007.11.10
 『ホステル2』を観て勇気と元気をもらう。


2007.11.7
 まだ血みどろが続く。


2007.11.4
 ちょっと格好良いシーンが撮れたよ。


2007.11.2
 京都大学11月祭の統一テーマが「超意欲的ニート」から「満喫!モラトリアム。」に変わったそうですが、学生であることに引け目を感じている印象であることに変わりはない
もっと素直なテーマでいいのに。


2007.10.31
 10月中の完成は無理でした。でも今はせっかくのグロ・シーンなので、焦りは禁物。じっくり淡々と血みどろを撮ります。
 11月に京都のみなみ会館で『ホステル』『ホステル2』の連続上映という恐ろしい企画があります。テンション上がるぜ!
 今日、大学の近所の古本市で特価CDコーナーに映画のDVDが紛れているのを発見。どれも200円!というわけで速攻で『ヴァンパイア・最期の聖戦』と『ヴァイラス』を保護いたしました。何か楽しいことが多い。


2007.10.28
 暴力シーンを撮影。ところで、映画感想投稿サイト「映画生活」の満足度ランキングで『パンズ・ラビリンス』が1位になってた!何だかすごくうれしい。


2007.10.26
 そろそろオチを考えんといかんなあ


2007.10.22
 次はいよいよクライマックス。最後の大殺戮が始まる・・・・


2007.10.18
 ホラーアニメばっかり作ってると感覚が麻痺してきて、自分の撮ったものが他の人の目から見るとどれくらいえげつないのか分からなくなってくる。作ってる方としては、撮影中「これは絶対上映禁止だ〜」と大いに盛り上がっても、いざ画像をつなげてアニメにしてみるとたいしたことないと思うことがよくある。そうかと思えば去年の上映会では血みどろの場面に対する観客の皆さんの反応が結構大きくて、そんなに気持ち悪いんかと驚いた(それは作品に対する自信にもつながった)。残酷な場面への生理的な嫌悪感はホラーを楽しむ上では非常に重要で、それのお陰で作品から受ける衝撃は強烈なものになる。怖がりな人ほどホラーをより一層楽しく観ることが出来るし、作品もより大きなパワーをもつ。僕もちっちゃい頃に『エイリアン3』を(親に連れられて!)観て恐怖し、何でこんなもんを作るんだと怒りさえ覚えたものですが、今観ると退屈な映画でしかない。残酷シーンに慣れたせいで映画がパワーを失ったことを知り、何だか残念だった。ホラーを愛するものとして何とか初心に帰りたいと、血みどろな新作を撮りながら思ってます。完成までもう少し!(もっと昔の話をすれば、劇場で見た『ストリート・オブ・クロコダイル』の予告編が恐怖の原体験だった気がする)


2007.10.12
 ギュイーングチャグチャグチャというシーンが撮れました。


2007.10.8
 制作快調!これからいよいよ血みどろになる!10月中の完成を目指します。
 11月の上映会も決まったので、特集ページを作る予定です。


2007.9.29
 夏休みも終わりということで最後に『プラネット・テラー』をもっかい観る。よーし10月もがんばるぞ 


2007.9.23
 ゾンビ4体制作。


2007.9.18
 ちょこっと撮影。大学の講義がまだ本格的に始まらない10月第一週までが勝負だ。


2007.9.17
 一日中撮影。メイドがほうきでがんばった。


2007.9.15
 小道具作りに悪戦苦闘。最近時が経つのがものすごく早い。


2007.9.13
 承が延々続く。


2007.9.5
 ちょっとすごいシーンが撮れました。ルチオ・フルチの『地獄の門』を超えるぜ!


2007.9.2
 ちょこちょこと撮影を続ける。いやークレイアニメって時間かかりますねー(今さらながら)。


2007.8.31
 改めて絵コンテ制作。


2007.8.29
 起・承の初め辺りまで撮りました。そろそろ血みどろの気配。あー『グラインドハウス』もっかい観てえよ!


2007.8.26
 『グラインドハウス』を観て興奮した勢いで一日中撮影。


2007.8.25
 大阪で『グラインドハウス』を観て大いに刺激を受ける。学園祭の上映会で真似しよう。


2007.8.24
 次の場面の撮影を開始。セットや小道具作りはしんどいが、撮り始めるとやっぱり楽しい。


2007.8.17
 最初の場面を撮り終えました。今回は『血みどろデート』よりさらにスウィート&ブルータルなスプラッターになるであろう。


2007.8.15
 撮影開始。


2007.8.8
 キャラクター制作。メイドとご主人様とその娘。


2007.8.4
 この夏で短い作品二本作って学園祭でグラインドハウス形式(二本立興行)で上映したいなあ。

メイドさんに見えますかね

手はまだです


2007.7.27
 試験終了!あとはレポートやら何やら残ってますが、何とかなるであろう。よーし、アニメやるぞー!


2007.7.24
 試験期間中ですが、人形の顔をいじってました。
 もうすぐ夏休み!この夏はリンチ先生に習って己の中に‘内なる帝国’を創るべくがんばります。
 
 いつの間にか、ニコニコ動画なるものに『血みどろデート』が誰かの手によって投稿されていました。かなり嬉しい。
 (こちら。会員登録やら何やら必要ですが)。
 コメントのシステムがめちゃくちゃ面白いですねえ。


2007.7.19
 ヒロインの友達の顔作り。かわいく作るのって難しい。ところで、もうすぐ『インランド・エンパイア』公開ですよ!ひゃっほー!


2007.7.16
 もう何だかスポンジボブに夢中。映画版のクライマックスは何度観ても飽きない。みんなグーフィグーバー!
 今日はヒロインの顔作りに取り掛かる。


2007.7.14
 何とかイメージがまとまってきたので制作再開。と思ったらもうすぐテスト週間・・・・まいった。
 次回作は、ゾンビVSメイドさんです!


2007.7.5 
 時が経つのは早い・・・・・ぼやぼやしていたらもう7月!


2007.6.23
 ヒロインの友達は黄色のブラウス。


2007.6.22 
 キャラクター作りを開始。ヒロインはピンク色のセーター


2007.6.21
 大学の学園祭の企画参加者向け説明会に行ってきた。「ていえぬシアター2007」として今年も上映会を行う予定。


2007.6.20
 人形の骨組みをもう一体作った。


2007.6.19 
 今度こそ絵コンテを全部きちんと仕上げてから制作に取りかかろうと思っていたけれど、アイデアがまとまらないまま一ヶ月以上経ってだんだんしんどくなってきたので、結局見切り発車でスタート。とりあえず人形の骨組みを3体作った。今回は食人族が暴れまわる血みどろホラーになる予定ですが、今後どうなるかまったく分かりません!




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